中村僚子の歩み
2人姉妹の長女として生まれ、物心ついた時には、一つ下の可愛い妹の存在がありました。
どこに行っても妹ばかり可愛がられているように感じ・・・
今振り返っても、心がブスな可愛くない幼少期でした。
幼少期の家族写真はブスッとした笑顔じゃない写真が多いです。
「恋のから騒ぎ」出演
でも、目標や夢がない
どうにかして自分に武器を持たなきゃと思い、
大学入学後、1年生の時に地元のミスコンに出たり、
2年生の時に日本テレビ「「恋のから騒ぎ」に出演したりしました。
何の目標も夢もなく大学生活を過ごし、
卒業のタイミングでは何も決まっていませんでした・・・。
そして、卒業してから大学生でも社会人でもない、
何者でもない自分が嫌になり、就職情報誌を片手に就職活動をスタート。
地元で一般事務職として就職しました。
地元で就職した数ヶ月後、縁があり東京の会社へ転職。
そこから私の転職人生のスタート。
旅行会社、コンサルティング会社を経て、金融系ベンチャーに転職し、転職後半年で役員に就任しました。
入社した会社の環境はそこはまさしく『ザ・男社会』というものでした。
会社が会員になっている経営者倶楽部に社長の変わりに参加した際は最悪です。
周りは上場会社や年商何億という会社の男性経営者ばかり。
そんな中に放り込まれ、とにかく居心地が悪い。
日々自分の存在意義を模索していた時に、女性起業塾の存在を知り、
“こんな世界があるんだ!”とピンときて、新規事業立ち上げの目的で通いました。
ここで、多くの魅力ある女性と出会います。
今まで自分の周りにはいなかった起業している女性、
これから自分のやりたい事で起業する女性など、本当に皆さん活き活きしていました。
こんな世界があるんだ!と目から鱗でした・・・
その後、リーマンショックや次女の出産を経て、退職。
証券会社に転職するも、給与遅延により退職を迫られました。
整理収納アドバイザーとしての独立を経て、知人からお誘いを受けて保育園経営に参画することになりました。
ワーキングマザーにとって一番の悩みが子どもとの時間の確保や子どもの教育に関してだと思います。
そんな私にこの保育園経営の話は、保育園に預けながら国際バカロレアというカリキュラムが学べ、
シェアオフィスを兼ね備え、子どもの教育とワーキングマザー支援を両方行うというもので、
私のど真ん中に刺さりました。
当時は都心から離れた場所に住んでいたのですが、開園する保育園が千代田区だったので、
保育園の経営陣なんだから何かあった時は30分以内にかけつけなければいけない!なんて思い、
当時住んでいたマンションに引っ越しをして2年ほどで家を売ってしまい、家族を巻き込んで引っ越しまでしました。
都心への引っ越しなので、部屋も本当に狭くなり、前の家の家具(長女の学習机を含む)はほぼ全て処分したり、
家電もサイズが合わなくて買い直したりしました。
長女も小学校を転校、次女も保育園を転園しました。
そこまでして人生をかけた事業だったにも関わらず、
何をやるかよりも誰とやるかが大事だという事を身を持って学ぶこととなりました。
ある事がキッカケで私は辞任せざるを得ず、また無職となりました。
以前からの知り合いからお誘いがあり、とある上場会社へ転職します。
その上場会社の株も転職後すぐに上手い話に乗ってしまい、
株を合計800万円ほど買ってしまったのですが、入社3ヶ月後に金融庁の強制捜査が会社に入り、
その後坂道を転がるように会社はどんどん縮小していき、入社半年後に会社都合で退職。
会社も上場廃止となりました。
職を失い、財産を失い、全て失ったように感じていました。
この後自分がどうすれば良いかわからず、自分は一体何をしたいのか、
転職するにしても転職6回の私を雇ってくれるところなんてない。
転職活動もやったのですが、やはりダメで、自分が本当にどうしたいのか見つけるために、ある講座に通いました。
講座に通っている最中に追い打ちをかけるように人生のドン底を経験する出来事がありました。
なんと金融庁の強制捜査がある日突然自宅に入ったのです。
私は金融庁で取り調べを2日間受けました。
私への疑いは晴れましたが、この時は本当に「私の人生は終わった。この先私はどうなってしまうんだろう。
また家族と会えるのだろうか」と本気で思いました。
そんな経験を経て、やっと気づけたことがあります。
この先の私の人生に不必要なものが削ぎ落され、ここで人生が強制終了され、
そして自分にとって必要なものだけが残ったということ。
変わらずに私を応援してくれる家族と仲間がここにいるということ。
私が長年一緒に働いてきた上司からいつも、
「綺麗事で仕事ができるか!君の考えなんてどうでも良いんだ!」というような事を言われ続けていました。
年齢も離れていましたし経験値も全く違うので、私の考えが甘いんだ!世の中とはそういうものなんだ!
仕事とはそういうものなんだ!と自分に言い聞かせて働いてきました。
でもそんな上司が金融庁の捜査を受け逮捕される中で、
やっぱり、自分の信念を曲げちゃいけない!綺麗事で仕事してやる!人の幸せに尽くせる仕事がしたい!
と心の底の底から思いました。
自分に今あるものが家族。
これからの私の人生は人の幸せに尽くせる仕事、「ありがとう」と直接言ってもらえる仕事がしたいと心底そう思い、
色々とリサーチして行く中で、結婚相談所という仕事があるという事を知り、「これだ!」と思い開業しました。
世界の最小単位である家族が幸せであれば、その集合体である世界は幸せであると思い、
目の前の人の幸せな結婚のサポートをさせていただいてます。
結婚相談所・婚活サロンロータスマリッジを開業して8年目。
開業当初から、女性がキャリアか結婚、どちらかを選択するのではなくどちらも欲張りに選択する女性を増やす!
をミッションに掲げてきました。
まずは結婚相談所に注力し、卒業メンバーも増えてくる中で、キャリアのサポートもしたいと、
私に何ができるのか、ずっと模索してきました。
私にできることは何だろうとトライ&エラーを繰り返し、
ステージアップしたい女性のための極上ブランディング講座「R Style Academy」を開講しました。
私一人ができることには限界がある。
でも私の周りにはその道のその業界のプロが沢山いる。
そんな方々とタッグを組ませていただき、この講座にギュッと盛り込んでいます。
パスタを主役に迎えた一期一会の劇場型カウンターコースを堪能する「fileja」の定休日を利用し、
中村僚子が長女と一緒に2024年1月から月1回Lotus Barをオープンしています。
「fileja」は私の従兄弟のお店でメディアに多数紹介れ秋元康さんが通っていただいているお店です!!
・dancyu2023年1月号に掲載
・有吉の番組で紹介
・2024年ゲーテ7月号で秋元康さんに紹介
・2025年2月テレビ朝日「キッチン下ー大作戦」に3週連続出演
“ご縁の女神”と言われる中村がお声掛けした人同士をお繋ぎさせていただいたり、
私と長女が人生相談に乗らせていただきます。
2024年Makuakeクラファンにて徳之島の『幻の純黒糖』を使用した極上のチョコテリーヌをリリース!!
シェフである従兄弟と長女と一緒にリリースしたチョコテリーヌ。
徳之島は私の父の生まれ故郷です。
極上のチョコテリーヌは長寿と子宝の島、徳之島の徳南製糖さんの純黒糖を使用しています。
徳之島で育ったさとうきびを使用し、全て手作業で11月から3月の寒い時期にしか作ることができず、
さらに昔ながらの1日に3tもの薪を使って窯で煮詰めており10tのサトウキビから僅か900㎏しかできず、
その上その大部分が人気黒糖焼酎の原料として焼酎蔵元の元へ届けられているため、
一般に出回る量が非常に少ない貴重なものなので、「幻の黒糖」と言われています。
そんな「幻の黒糖」を使用したこだわりのチョコテリーヌ。
長寿と子宝の島・徳之島の純黒糖を使用しているので縁起の良いスイーツ!
結婚相談所・婚活サロンロータスマリッジを開業して10年。
ステージアップしたい女性のための極上ブランディング講座「R Style Academy」の枠を超えて、
パーソナルイメージアドバイザーとして個人のブランディング事業を本格的にスタート。